京都の朝食(喜心)

京都に早朝につくとすぐに腹が減ってくる。

京都での朝食というと過去は「イノダコーヒ」や

近くの「第一旭」など行ったことがあるが、

今回は朝食で有名となった「朝食 喜心」に行ってみることにした。

店は観光客のいない朝の祇園の路地にひっそりと佇んでる。

この店は予約制で朝7:30の枠から始まり、昼まで5枠で営業している。

入ってみると清潔感溢れるカウンター内に3人の京美人が迎えてくれる。

メニューは向付に一飯一汁で@2500(税抜き)。

まずは向付の「汲み上げ湯葉」

それがこちら。
京都の朝食(喜心)

湯葉にはオリーブオイルがかかっており、その上に山葵が載っていて、

大豆の風味が損なわれないよう最低限の味付け。

京都の朝食(喜心)

湯葉は京都の一流ブランド「半升」から仕入れているそうである。

湯葉というと生臭い感じがしてあまり戴いたことがないが、

シンプルな味付けだからこそ山葵の辛さと相まって豆本来の甘さが直接口に広がる。。

この後ご飯になるのだが、まずは器を選ぶことができる。

京都の朝食(喜心)

いろいろな作家の創作器であるそうですが、

私はこれをチョイス。

京都の朝食(喜心)

次に土鍋で炊き上げたばかりのご飯を披露される。

京都の朝食(喜心)

そして、白ご飯の味わいを見る為、あえて少量をよそってくれる。

京都の朝食(喜心)

この米の甘さがふわっと広がる。美味しい。

米は山形の「つや姫」。

少し蒸らした後よそって戴く。

家で炊くご飯は柔らかめとなるが、

これは米がご飯に変化する直前で炊き上げていて

適度な食感があり、米粒も輝いていて、一粒一粒立っている。

京都の朝食(喜心)

毎日戴いているご飯ですが、こんなに美味しく感じることは衝撃的。

メニュー全般にいえることであるが、

使用されている食材は妥協なく吟味し、

京都内外の厳選されたものを使用している。

汁物は「京白味噌の豚汁」、「季節の野菜」、「海鮮和風トマト」三種である。

私は以前「京白味噌の豚汁」を戴いたので

「海鮮和風トマト」を選択する。

京都の朝食(喜心)

海鮮だけあって海老、蛸が入っていて豆腐もはいっている。

京都の朝食(喜心)

和風の京都らしい優しい味わいが五臓六腑に広がりますね。

はんなりとした優しさを感じることができる。

次に出てきたのは山口産の「うるめいわしの丸干し」

京都の朝食(喜心)

炭火で適度に焼き上げているので香ばしさが堪らないね。

そして、京野菜の漬物。

京都の朝食(喜心)

箸休めにちょうどいい塩梅です。

ご飯の〆は土鍋で炊き上げている為、底にあるお焦げを塩で頂く。

京都の朝食(喜心)

パリッとした食感と塩味がスナック菓子のようで面白い。

最後にスイーツは「喜心のもなか」

京都の朝食(喜心)

ひょうたん型の皮に小豆がいっぱい。

甘さ控えめで美味しい。

スタッフの京美人のはんなりとした京都弁に心が癒され、

厳選された食材に体が癒されました。

京都の朝食(喜心)

京都の朝食(喜心)


「朝食 喜心」

住所:京都市東山区小松町555 花とうろホテル祇園 1F
電話番号:075-525-8500
営業時間: 7:30 - 14:50 (13:30 L.O.)
定休日:木曜日

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